お野菜
昨日は冷たい雨模様で、今日はなんだか小春日・・・
ほんとにやりにくいったらありゃしませんね。
もっとも、
一日過ごすなら暖かいにこしたことありませんが、
やはり冬には冬の・・・と、ちょっと複雑な気分になってしまいます。
ここのところ、夜、眠る前にアニメの「蟲師」を見ることにはまってます。
まあいまさら・・といったご意見もあるかとも思いますが、
とにかく見てから寝る!
このパターンですかね・・毎晩ね。
まずはその演出が落ち着くわけですよ、それと音楽。
でもってアニメーションがゆったりとして流れも穏やか・・
描かれているものも(時代設定が多少わかりづらい所もあるのですが・・)
なんか原風景というか、日本昔話的というか、
どうにもこう、忙しい毎日・・(忙しいという漢字は、心を亡くすと書くのだよ・・)
を過ごしていると、なんか文字通り心の置き所を探すというか、
とにかく落ち着く感じが欲しくなったりしていまして、
そんな時、蟲師は、描かれ方も演出も音楽も、
なにより登場人物の数も、ちょうど適量というか、
受け入れやすくて落ち着くわけかな・・・と推察しています。
しかも主人公が誰かも分かり辛くていいですよね・・あんまり主役されると、
感情の入りどころが限定されるというか、その臨場感みたいなものが必要というか、
とにかく力が入ってしまいますから・・
こういった作風は、なんか、むしろ入らなくってもいいよ・・って言ってくれてるみたいで安心します。
なんか幻想的なところも、どこかそこにある的な実感を伴っていますから、
わりとリアルに追体験できますしね・・
とにかく、よくできた作品だと思っています。
夜、アルファ波が必要な時にね。
お薦めです。
そんな感じで昨夜もテレビをつけましたら、
今月、ムービープラスでSF特集なるものをやっていまして、
ちょうど気になっていました作品をやるということでチャンネルを合わせましたら、
これがなんのなんの面白いこと・・大当たりでしてつい見入ってしまいました。
それで蟲師はお休み・・となったのですが、
とにかく面白かった、よくできた映画でしたのでご紹介を・・
タイトルは「インターステラー」と言います。
監督はクリストファーノーラン。
ちょっと背景や設定に多少理解し辛い作風が特徴の監督です。
画風や背景の出し方も、どちらかというと色彩を抑えて、
しかも心理的な操作も巧みな、どちらかというと頭をつかって観る映画・・
って感じが多い監督ですね。
たしかに、お馴染みバットマンシリーズでも監督作のバットマンビギンズだけは
他と違ってそれぞれの心理的な描写と、その背景、また時系列の入り組みなど、
ちょっと異彩をはなってましたよね・・
まあラストまで訳も分からず・・的な進み方ですね。
この作品もそうです。
なにしろ時間の流れを把握すのに手間取ります、まして理解することも・・
相対性理論なってものも時折でてきて、
数学、物理学の苦手な私は若干苦戦しました。
的な図までありますから・・
出演者も凄いですよ、マシューマコノヒー、アンハサウェイ、ジェシカチャスティン、
エレンバースティン、マイケルケインにマッドディモンまで出演しています。
ほら、
誰が主役はってもおかしくないでしょ?
ほらほら・・私の好みですよ・・ここがまた。
内容は近未来で、食料の奪い合いから始まった最終戦争後、
なんと時代は食糧確保のため以外はすべて時代を過去に戻して暮らす時代になった・・
という設定で、オープニングはネガティブなアメリカンホームドラマ的に始まります。
そんなスタートですが、次にオカルト的な・・シャマランの「サイン」でしょうか・・
そして謎解き、ついでSF,そして・・
といった感じでグイグイきます、ストーリーが・・
そしてなんか最後は当然ハッピーエンド・・?・・まあそんな感じで・・
とにかく設定がリアル、宇宙の描き方も・・とりあえずスターウォーズには無い
スタートレックとも違う、
不思議な描き方にリアルを感じてしまいました。
そもそも食糧事情が背景にあるってのも設定としてはシュールですよね。
なんかありそうでね。
ニュース好きや、ここのところの天変地異、温暖化など、
興味のある方は示唆的で別の意味で楽しめるかもです。
そんなこの映画、再放送を楽しみにしていますよ・・
DVDも出ているので興味のある方はぜひ。
といった感じでしょうか・・
こんな感じで昨夜は過ごしましたよ、もちろん蟲師も1話だけ見ましたしね。
楽しんで、落ち着いて・・
ビューティースタンドのヨーグルトにバナナいれてハチミツ入れて食べて。
そよそよと眠りましたです、ハイ。
もっとも、就寝は4時になってしまいましたがね・・
ところで・・
ビューティースタンド、
いよいよ待望のお野菜売りを始めました。
こんな感じでございます。
そして、
この野菜をつかったゴハンを召し上がっていただくことができるようになりました。
基本は、有機だのオーガニックだの四の五のうるさいことは言わず、
単純に露地野菜で、化学は一切使わず、農家さんが昔からずっとやっっておられて・・
そんな素性の野菜ということで販売しております。
そして、
この素性確かなお野菜を美味しくいただくためのお醤油、お味噌、
お塩とお酢、砂糖はすでにありますから、
こちらを同時に品揃え、とにかく美味しくいただけるようにしましたよ。
しかしこの露地野菜というのは、
とにかく季節感があり、しっかりとした味に歯ごたえがあって、
調理もさらっとするだけでもご馳走になるから不思議ですよね。
つくられた野菜ではなく、育てられたお野菜というか・・なんか
「お」をつけないと申し訳ないような気がするんですよ。
ちゃんと育てられたお野菜は、モシャモシャ食べるのがお薦めです。
一度お越しになって召し上がってみてください、癖になること請け合いです。
いや~ぁ、お野菜は美味い!
美味いだけではなく、不思議に原風景も感じますよ、なんか日本的なね、
ゆっくり育てられてるからですかねぇ~・・
身体が落ち着く気もするんですよ。
けして大げさでもなんでもなっくってね。
モシャモシャしてると落ち着くんですわ、これがね。
もしかしたら、現代社会とは時空がずれて、昔ながらの時間が戻るからですかねぇ~
噛むほどにホッとするんですよこれが・・
レンコンなんか特にね。
日本人は農耕民族なんだなって感じでしょうか・・
確かに、近所の大人たち、通りがかりに見つけては、
後で取りに来るからとお取り置きしていかれますよ。
嬉しそうに買っていただけるのは、
売る方も楽しいことです。
これもそれも、
ゆっくりと育てられたお野菜を、
どうやっていただこうかと思いめぐらせて、
そして食べて・・・
そんな晩御飯の風景になるからなのかしら・・
ちょっと嬉しい感じです。
そんな感じね・・
毎日のニュース、なんか暮らしも含めて危機感煽られてる感じもしますしね、
少し落ち着く時間欲しいですしね。
お野菜から貰う落ち着きも、
毎日の習慣に善いのでは・・と思いめぐらしておりますです。
お野菜売りながらね・・