BEAUTY STAND + Buyers Guide

「毎日の生活を愛おしむ・・」をスタンダードスタイルに・・・

大人

最近、大人の・・的なネーミングがヒットの傾向だそうですね、

例えば「大人のふりかけ」とか・・「おとなの保険」とか・・

大人の休日なんてのも結構見ますよ・なんて

よっく探すと案外日常にあふれてたりします。

 

ちょっと前までは「大人の・・」なんて検索するのも憚られたものですが、

今や、市場にはあたりまえのネーミングとのこと、

なるほどなぁ~・・なんて思ったりします。

 

 

さて、

そう思ってみたら、はてさて、大人って誰を指すんだろう?

「大人の・・」で検索かけて、ヒットした商品を眺めていると、

ふとそう思ったものですから。

 

はたして・・

保険や食品ならいざしらず・・(なんか想像しやすいですよね・・)

倶楽部だの旅行だの・・(なんか後ろめたいイメージ・・ではないとしたら)

ゲームなんてのもありました、

ディズニーランドにも大人のパスポート・・???

大人の塗り絵、大人の超合金、調べるとほんとにキリがない。

 

極めつけは「大人ランドセル」(興味ある方はぜひ検索を・・)

つうか、デイバックとかリュックとか背負えるバックのことですよね・・

が、なんでランドセルとわざわざ呼ぶかってとこがミソみたいですが・・

 

 

どうやらちっと昔に比べてずいぶん「大人の・・」も、領域を広げたみたいです。

が、なんか想像し辛いというか、なんだろう?って思ってしまうとか・・

ちょっと不思議な気持ちになるのは私だけでしょうか。

 

それでもこの「大人の・・」うんぬんというキーワードは増殖過程にあるそうです。

 

 

はて?

それにしてもその定義は?

 

 

なかにはついこないだまで子供向けのCMを展開していた商品もあったりして・・

 

確かにゲームに夢中になったり、マンガを嗜んだり、

ヤングマインドなんて言葉は死語ですが、

そんな風景はすでに日常ですよね。

ポケモンなんて子供向けの番組と思ってましたが、

ポケモンGOでは大人が夢中になっていて、その経済効果は侮れないとのこと、

う~む・・とうなってしまいますね。

 

たしかにこないだ、渋谷に行ったとき、

なぜかの人だかりで、皆、スマホに向かってパシパシやっていて・・

しかも全員がそっぽ向いていながら同じ行動をとっているという

不思議な現象を目の当たりに見てきました・・

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このスナップには子どはいません、

うつむいている人はスマホを相手にしています、

ほとんど動きません、

この状態が、

私が見届けるのもめんどくさくなる位の時間続いています。

 

 

たしかに大人がフックしてるんですよね。

 

 

しかし釈然としないのが、やはりこの「大人の・・」が対象にしているのって

いくつ?

 

マーケッティング的にいうと、

ある程度、経済的に余裕を持っていて、

社会活動にも意識が高く、

生活感にも意欲的にスタイルを取り入れる世代とありますが、

 

ん?

 

て感じがしませんか?

なんかわかりにくいんですよね・・。

 

あるマーケッティング資料の中には、

45歳から・・55歳くらいまでのマーケットとありました、

これはわかりやすいですが、では成人って・・?ってなりません?

 

様々な経験をもとに、自分流のスタイルをもち、自分の個性をしっかり表現できる、

ってのは、ある大人?雑誌のコピーです。

 

私が20代のころ、30歳を超えた人は確かに大人でした、

ところが今や「大人の・・」の定義からは若く、少年少女でもヤングでもなく

アラサーやらアラフォーなどと別な呼称を与えられ、

どうやら子供でもなく大人でもない・・的な特別な属性?になっているかも。

 

 

「大人」というマーケット用語は、

何か特別なセグメントを生み出してるのかもしれませんね。

 

ちなみに、

20歳成人は明治9年に提議され、同29年に民法上制定されたそうです。

個人の持つ有能さを社会に役立てるにしかるべき年齢を採用!

というのが制定理由と言われています。(当時の平均寿命は43歳ぐらいとのこと)

 

現在の平均寿命はおおよそ男子78歳、女子84歳ですから、

その観点から見ても案外40歳代の「大人」入りってのも信憑性があるかもです。

 

大人だから自分のスタイルがあり、自分で選べ、社会に役立ち、自律している。

つまり、

特別な世代!という意味合いなのですね。

 

 

なるほど・・そうですか。

だから「大人の・・」って称号が受け入れやすいというか、受け入れたいというか、

そんな風になるのですね。

 

差別化!ってわけだ。

そうそう差別化!

差別化ってのは、

同じことでもそのやり方や結果に他とは違う個別の果があることを指すそうですが、

大人なんですからね、なにしろ・・

区別するんじゃなくて差別化を図っていく。

だから世代を超えて幅広くアプローチできる、

なにしろ「大人」なんですから大人だけじゃなくて大人に憧れたり

大人を目指したりしてる人にも世代にもフックでき、

しかも「少年を同時に持つ・・」なんて言われたらもう・・完全制覇でしょう。

その中で、きちんと時を経ないとなれない特別な世代が大人世代とくれば、

こりゃ少々高くったっていきますよ・・絶対。

なにしろ差別化で特別で・・違うってやつですから。

 

 

 

 

 

 

ちょっと語りすぎましたね・・

 

そういえば・・「味の違いがわかる、大人の・・」なんてコピーが昔ありました。

 

 

 

 

 

 

今日、ぴすと~れさんが「試してみて」とパンを持ってきてくれました。

 

ビューティースタンド公式使用パンのぴすと~れさんです。

いつも販売されているライ麦パンや胡桃のパンをしようしているのですが、

常々カンパーニュみたいなパンがあれば・・って思っていたんですよね。

ほら、アルプスの少女ハイジで、

ペーターが食べたり、おじいさんがナイフでカットしてたみたいなやつ、

大人ならわかるでしょ?

あんなんが欲しかったわけですよ。

 

ぴすと~れさんは、天然酵母のパン一筋、12時間発酵なんてあたりまえ、

中には24時間発酵なんてのもざらにあるというパン屋さんです。

25年の店舗キャリアがあって、当然修行時代をいれると・・

根強いファンが支えるパン屋さんなんですね。

ビューティースタンドが惚れ込んで買いに行き、

ご主人もビューティースタンドを認めていてくれて大切な顧客になっていただいて、

そんな関係が一歩前進しましたよ。

 

なにしろうちの食材や、食事を見据えて焼いてくれたわけですから・・うち別注?

ってことなのかな、なんか照れくさいですね・・

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プロに認められるって嬉しいですよ、実際、

褒めてもらえるだけでなく、プロの技術と誇りある商品で応えてくれたわけですから。

さっそく試してみましょう。

1日目(焼きたて)2日目、3日目、

味がどう変化して、食感はいどうなっていくのか、

そいで食べ方にどんな工夫ができ、どんな料理とあうのか・・・楽しみです。

 

こうやってパンとの関係を深めていき、うちの味わいを創っていきたいですね。

 

ずばり!

ぴすと〜れさんのパンは「大人のパン」ですよ。

 

 

 

 

そういえばうちの大人、このはなさん8歳、

犬の世界では十分な大人なのですが、

ここのところ寒いからでしょうか、甘えさんなご様子です。

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甘え上手も大人の嗜みでしょうかね・・

 

 

特別な存在を目指すってことにおいてはね・・

 

とにかく、

正しい意味での「大人のビューティースタンド」を目指しましょう。

というか大人に選ばれるね・・

 

 

閑話休題